キンさん、ギンさん(きんさん、ぎんさん)

日本中に笑顔をくれた、キンさん、ギンさん(きんさん、ぎんさん)

3kgの重りを付け、毎日300回上げる?! あのきんさんはボケ(認知症)だった!
お名前は「キンさん」(享年2000年1月23日107歳。)「ギンさん」。
漢字ではなくカナなんです。
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きんさん語録の中に、
歩けんようになったら人間おしまいだ。』
とありますが、実はきんさん、テレビなどに登場する前の90歳台で認知症(ボケ)に罹ってたことをご存知の方は少ないようですね。
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あいうえお」が言えなくなり、「1から10までの数を数えられない」状態の時期があったんです。

きんさんの症状を心配した家族が何軒もの医療機関を廻り、必死の思いで見つけた春日井市のある治療院の独自の治療法のお陰で認知症を改善し、天寿を全うされました。
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その治療風景を紹介されているのが右の「大スポ」の記事です。
90台後半から亡くなるまで毎日のように下半身、特にふくらはぎを鍛え、ふくらはぎに低周波電流を流し、筋肉の衰えを防止し、血流の改善を図ることで認知症(ボケ)を乗り越えられました。
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あなたのふくらはぎは健全ですか?


第二の心臓』呼ばれる『ふくらはぎ』が老化していませんか?
きんさんが治療を始めた頃は??
きんさん寝たきり予防 以下ゆびほかの記事から抜粋
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きんさんの肉体は健康とはいえ、極度の老齢による衰えが随所に見られたからです。車椅子の打撲が今も膿疱(のうほう)として青く黒く残り、皮膚がちょっときれてもなかなか傷口がふさがらず、不注意に握手をすればそれだけで打撲となるほどです。
それでも正しく筋肉トレーニングを行えば、著しい効果があることを、きんさんが身をもって証明してくれていますので、紹介しましょう。
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足は全身の健康をつかさどるかなめ、だから「満足」という

きんさんの筋肉トレーニングは、簡易べッドにうつぶせに寝た状態で行います。
左右の足の裏にそれぞれ800gのおもりをマジックテープで固定し、ひざを曲げて足をおしりのほうに持ち上げて下ろすハムストリングス(屈折群)強化運動を、左右の足で交互に繰り返すものです。
この運動は片足で一回として数えますが、初めはわずか40回ほどしかできませんでした。それでも日ごとに回数が増えてくると、顔の色ツヤもよくなり、声も大きくなって、息切れもなくなり、つえがなくても歩けるようになってきました。
2月上旬には、足のおもりをそれぞれ1.5kgに変更しましたが、筋肉トレーニングの回数はぐんぐん伸び、6月上旬には1日600回をこなすまでになりました。
方法は、自分で声を上げて10までを数えながら、約50回行ったら休む、それを繰り返すというものです。初めは1から10までの数を間違えることもありましたが、今はそれもなくなり、全回数は自分が飽きるまで、嫌になったところで終わりです。
今のきんさんは、12月の来院時よりはるかに元気です。当初は悲観的なことを口にしていましたが、体調が良くなると、そのような言葉はまったく聞かれなくなりました。
体の元気が心の元気を作り、心の元気がまた体の元気を作り出すということを実感しています。(久野先生)
普段あまり気にとめないふくらはぎ。
専門家の間では「第二の心臓」と呼ばれていることをご存知だろうか。
足腰に溜まりやすい血液をポンプのように心臓へ送り返す働きがある。筋肉がよく動くと全身の血行が良くなるという。
石川医師がふくらはぎに着目したのは約三十年前。腕の点滴が入りにくい患者のふくらはぎが変に冷たかった。マッサージしたら点滴が入りやすくなった。同じ経験が何度もあり、上半身の血行を左右していることに気付いた。
心臓から出た血液は全身に行き渡り、静脈を通って戻る。体中に新鮮な血液を届けるため、循環は活発なほど良い。だが、足の静脈の血液を重力に逆らって心臓まで送るのは容易でない。静脈内には 2~5cmおきに弁がある。下から上がってくる血液は通すが、通り抜けた血液は通さない。逆流を防ぐためだ。
心臓の鼓動や呼吸に伴うからだの動きだけでは、弁を押し広げて血液を送り出すには力不足。ふくらはぎや足の筋肉がポンプのように収縮し、血液を圧迫する作用が不可欠だ。これが第二の心臓といわれる理由だ。
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ふくらはぎが硬くなったり、筋肉が衰えたりすると、血液がうまく心臓に戻らない恐れがある。足がむくむどころか体調が悪くなりかねない。石川医師によると、革袋に似た弾力のないふくらはぎの人は腎臓が弱く、硬く膨らんで熱いと血圧が高い。
石川医師は「ふくらはぎ療法」を提唱。マッサージで血液循環を改善することを呼びかけている。冷え性や肩こり、高血圧などの治療や予防に有効という。
第二の心臓は、いわゆるエコノミークラス症候群とも関係がある。同症候群は長時間の飛行などで足の静脈に血栓ができるもので、血栓が肺や血管に詰まって死ぬ人もいる。(日本経済新聞2004.5.9より)
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