年金受給者へ今後、国民年金・厚生年金・医療費の自己負担はどうなるのでしょう? テレビ等のマスメディアでは厚生労働省・社会保険庁のミスばかりを報道していますが、私たち国民も自助・自立の精神忘れ去ってはいないだろうか?。 ![]() 『恥を知る』民族と言われた我ら日本人。恥を恥と思わない日本人が増えていると感じるのは私だけでしょうか。
『傘かしげ』という言葉をご存じでしょうか? 雨の往来で行き交うとき、前から来る人の傘と傘がぶつからない様に、相手と反対側に傘をかしげてすれ違う所作のこと。 人口百万を超す世界有数の都市だった江戸では、混雑の中で暮らす「江戸しぐさ」と呼ばれる知恵を持っていた。 狭い道ですれ違う際、肩が当たらないようにすっと引く「肩引き」や、「拳腰浮かし(こぶしこしうかし)」。渡し舟で込んでくると、拳を突いて腰を浮かし、詰め合った。密集して住む都会では、いろいろな意味で、他人に迷惑をかけないように、譲り合おうという精神があった。 ![]() 他人への心使いを忘れて、あるいは心掛けないで「私は他人に迷惑をかけていない」と思いこんでいる人たちが増えているように感じています。 ![]() 現在の年金受給者は過去の自己負担額は低かった割にそこそその年金を受給されています。 ならば、少しでも子孫に借金を減らす、少しでも負担を減らす「生き様」を心がけるべきだと思いませんか? (昭和45年の自己負担率 - 約25%、平成15年の自己負担率 -約47%)
高齢者が増え続けていることを知っていて、年金受給者が増えている(H21で 53,630,000人、H26→6,988万人)ことも知っていながら、安穏と暮らす年金受給者も多い。 ![]() 年金を受給しているのならせめて身心の健康にだけは留意し、極力医療費を無駄使いしないよう心がけるのが人としての務めではないでしょうか。 ![]() そこそこの年金を受給しているのに関わらず、自己の怠慢から様々な疾病を招き、その治療に税金をタップリ浪費していることに気付いて欲しい。 気付いているのに関わらず、『自分だけは許される』と思っているのでしょうか? ![]() 問いたい。 『あなたが無駄な医療費や年金を受給し続けることが、あながが最も愛する子や孫、子孫を不幸にすることに気付かないのですか?!』 ![]() 高齢者が集まると、
![]() 自助論序文の「天は自ら助くる者を助く」という言葉は有名ですね。 ![]() ![]() ![]() 自助論は『西国立志編』として、当時幕府の留学生だった中村正直が翻訳。1871年(明治4年)7月に日本で出版され、当時の知識人に大きな影響を与え、明治時代の終わりごろまでに100万部以上も売り上げた名著。 ![]() 内容は、
欧米列国から侵略されることなく、隷属されることなく独立国家として歩みだした日本の指導者たちに多く読まれ、「自律自尊」の精神を持って国作り、家庭作りに応用した。 「武士は喰わねど高楊枝」の言葉もあるように、『施しを恥』と感じる心意気を持っていた日本人はどこへ行ってしまったのでしょうか。 ![]() 『他に頼る前に、自身で行うべきことを行う』に再度目覚めよう。 |
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